日本からの直行便はありません｡ヨーロッパの各都市を経由しての入国が一般的です｡

日本マイナス8時間､サマータイム実施時は7時間です｡

マドリッド周辺地域は寒暖の差の激しい大陸性気候で夏は暑く冬は寒く､バルセロナから南の地中海沿岸では1年を通して温暖で乾燥した地中海性気候となっています｡北のカンタブリア海沿岸は雨の多い地域で､夏は涼しく冬は温暖な海洋性気候です｡

1月1日 新年 1月6日 主顕節の日 3月下旬または4月中旬＊ 聖週間(復活祭) 5月1日 メーデー 8月15日 聖母昇天祭 10月12日 イスパニアデー 11月1日 諸聖人の日

12月6日 憲法の日 12月8日 聖母受胎告知の日 12月25日 クリスマス ＊は移動祝祭日のため年ごとに変わります

国際的に主要なクレジットカードは基本的に使用できます｡

チップの習慣がありますが､あくまでサービスに満足した時に心づけを置くだけで､義務ではありません｡レストランでは目安として料金の5〜10%程度となっています｡

基本的に水道水が飲めます｡ただし､お腹の弱い人はミネラルウォーターがお勧め｡

公衆電話は広場や大通りをはじめ市内各所にあり､かけ方は日本とほぼ同じです｡主要都市の公衆電話からは国際通話も可能で､もちろん日本へもダイヤル直通でかけられます｡公衆電話では2､5､10､20､50セント硬貨､および1､2ユーロ硬貨の使用が可能です｡さらに､全ての主要都市にある中央電話局(Telefonica) の電話ブース(Locutorio) では､通話料金が後払いなので小銭の持ち合わせがない場合は便利です｡ また､日本と同じくテレホンカードの使用も可能で､カードはキオスクやエスタンコと呼ばれるタバコ屋で販売されています｡
[スペインから日本へ電話をする場合]
00(国際電話接続番号)+ 81(日本の国番号)+ 電話番号(市外局番の最初の｢0｣をとる)
[日本からスペインへ電話をする場合]
001､0033､0041､0061など(いずれかを選択します。マイライン登録者は不要) + 010(国際電話接続番号) + 34(スペインの国番号) + 電話番号(市外局番の最初の｢0｣をとる)
※国際電話接続番号…011(KDDI)、0033(NTTコミュニケーションズ)、0041・0061(日本テレコム)

日本への郵便は､ハガキ､20グラムまでの封書が0.80ユーロです｡

電圧は220ボルト､50ヘルツです｡コンセントプラグの形は二又のCタイプです｡現地で日本製品を製品を利用する場合は変圧器とアダプターが必要です｡

喫煙者が多いので､それほどマナーにうるさくありません｡その中でも禁煙とされている場所もあるので､そのときは注意しましょう｡

旅行者がスペイン国外へ持ち出す目的で購入した商品については13.8%の税金が控除され､そこから手数料をひいた金額を受とることができます｡単品につき90.15ユーロ以上の買物を行った場合に適用されます｡

スペインでは昼休みが午後2時頃から4時頃までというケースが多く､この間にゆっくり昼食をとる習慣があります｡この昼休みは季節によって変動があり､冬場は午後1時半から3時半まで､夏場は午後2時半から4時半までに変えるところもあり､その場合は営業終了時間にもズレが出ます｡
商店…月〜金10:00〜14:00､16:00〜20:00　､土10:00〜14:00(日・祭日お休み)
デパート…月〜土10:00〜20:00(日・祭日お休み)
会社…月〜金9:00〜14:00､16:00〜19:00(土・日・祭日お休み)
官庁…月〜金9:00〜14:00､土9:00〜13:00(日・祭日休み)
郵便局…月〜土9:00〜14:00(日・祭日お休み)

春・秋は気温差が激しいので､こまめに体温調節を出来る服装を心がけましょう｡夏は湿度が無くからっとした暑さで過ごしやすいのですが､日差しが強いのでサングラスや日焼け止めを持っていると便利です｡冬は地方によっては寒さが厳しくなるので､十分な防寒対策が必要です｡